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2017年2月10日金曜日

福岡メディカルラリー in 2016 当日編


~~ついに本番!資格と刺客だらけのメディカルラリー!!(前編)~~

 

※予定外に長くなりすぎたので前後編(結果3部作)でお楽しみください

 

ラリー当日アゲアゲなテンションでワゴン車に乗り込み会場(Q大学)に到着した一同。緊張のあまり他人が知人に見えてしまう(そして実際に話しかけてしまう)ハプニングもあったが、第一ブースはスペシャルブース(訓練的なのではなくクイズ等アイスブレイク的なブース)ということもあってやや落ち着きを取り戻す。Q大出身の研修医S先生にパン屋にパシ・・お使いしてもらい血糖も良好。そして運命の本番がスタートした!!

 

 

~~~第一ブース~~~

 

試験官「それではみなさんにこの鞄を持ってもらい、実際に何キロくらいか当ててもらいます」

 

一同「わかりました・・・。

(こ、これは重い・・・!!)

25kgFAです・・・間違いありません・・・!!」

 

試験官「14kgです」

 

一同「えぇ・・・」

 

 

第一ブースでアイスブレイクどころか急速冷凍され、クール宅急便で米の山病院に返品待ったなしな一同。他のチームよりも人一倍多い応援メンバーもこれにはどうしていいかわからず気まずい空気。しかし一人強気な上級医Gはここぞとばかりに強気発言!

 

上級医G「ブースの点数とか雀の涙ですよ!本番はこれからこれから!」

 

とても前回の筑後ラリーのスペシャルブース戦犯とは思えない発言(クイズブースで突っ走り不正解、その失点がダイレクトに響き1位(多分)→3位転落)!数名の「ん?」という視線を感じたが気にせず次のブースへ進んだ!

 

 

~~~第二ブース~~~

 

試験官「ここではチームを2つに分けてもらいます。先発隊と後発隊です」

 

一同「!!(キタコレ!!)」

 

何を隠そう2チーム(医・看・救で1チーム×2)に分かれてラリーをすることを想定し、何度も練習を重ねてきた6人。本番を予想・想定した訓練が今実を結ばんとした時、上級医Gは(心の中で)叫んだ!!

 

上級医G「(フハハハ!チームワークで資格持ち共をヒィヒィ言わせてやるぜ!!!)」

 

試験官「1つのチームは医・医・看、もう一つのチームは看・救・救に分かれてもらいます」

 

上級医G「資格とかもってないんでそれはちょっと・・・(絶望)」

 

 

~~~休憩~~~

 

第二ブースでほとんどの時間を心マについやし疲労困憊の上級医GM師長手作りの激うま弁当もあまり口にすることができない程あっちの世界に飛んでいきそうな上級医Gに語り掛けてきたのはなんとY新聞社の記者!

 

記者「すいません~取材させていただいてもいいですか??」

 

上級医G「あ、いいですよ~(完全に対極に位置するけど大丈夫なんかな・・?)」

 

 

~~~第三ブース~~~

 

試験官「ここでは2チームに分かれてもらいます」

 

上級医G「(今度こそいけるやろ!日頃の訓練の成果を・・・)」

 

試験官「医・看の2人と救・救・医・看の4人で分かれてもらいます」

 

上級医G「あっ・・・

じゃあ(先発隊濃厚な)2人チームで・・」

 

試験官「2人チームはドクヘリで後から到着となります」

 

上級医G「絶対うちの訓練内容情報漏えいしてるよコレ~」

 

 

~~~第四ブース~~~

 

薬物散布テロ的なことが起きててんやわんやな会場。

 

救命士O「このビルの中にまだ人が・・・!?私、このビルの中に突貫します・・・(ダッ」

救命士I「待ってOさん!!行くなー!!死ぬんじゃなぁーーい!!

 

上級医G「ちょっと報道(役)の人が処置にすっごい入ってくるんだけど!?Iさーん!!・・・Iさん!?」

 

 

 

~~~第五ブース~~~

 

試験官「ここでは医・看・救の3人チーム2つに分かれてもらいます・・・」

 

上級医G「ようやく・・・本来の力が出せるんや・・・」

 

試験官「ではそれぞれ救急車に乗り込んでください・・・」

 

救命士I「私が場をさっと取り仕切りますので、トリアージをお願いします!」

上級医G・看護師H「了解です!」

 

運転手「出発します・・・」

 

上級医G「いよいよや・・・!!いよいよこのブースでファーストタッチの練習の成果を・・・

  ってこの救急車何で逆走・・・あっ・・・」

 

運転手「すいませんがこの救急車は後発隊です・・・」

 

 

 

~~~第六ブース~~~

 

研修医KG「あと想定(形式)は一つですね」

救命士I「ほんとですね!意外と早かったっすね~!」

看護師M「まだ院内想定でてなくて次が濃厚だからって、顔に余裕ですぎでしょ!」

救命士I「いやーそんなことないっすよ!まぁ院内は看護師がメインですけどね!」

救命士O「我々はやるべき事をするだけです!」

看護師H「まーたそげんかことば言ってから・・・」

上級医G「(ここで・・・今までの借りを・・・すべて返す!!!)」

 

 

試験官「では例のごとく2チームに分かれてもらいます・・・」

試験官「想定は島!1名船から海に落ちたと救助要請がありましたので、たまたま近くにいたあなた方チームが向かっていったという想定です・・・そこにある準備物は自由に使ってよいです・・・持ったらここの上に現場がありますので行ってください・・・」

 

救命士I「(院内ブースないじゃん・・・)」

看護師M「あれ?何か青ざめてなーい??」

 

 

試験官「想定開始ィ!!

 

救命士I「ここから物をいろいろ持っていっていいと言われましたが・・・」

上級医G「救護者1名との入電なのに、バックボード×2とその他もろもろ数人分とか明らかにおかしくないですかね・・・?とりあえず救命具何個か持って・・・(ダッ」

 

 

 

上級医G「現場に到着!・・・って人めっちゃおるやん!?何で!?船にも人がいそう!?何で降りてないの!?とりあえず向こう側の人からさっと観察して、その隙にプカプカ浮いてる船の中にいる人を救助しててもらおう・・・ってこの人ショック!?何で!?」

 

救護者A「クラゲに刺された後から苦しいです・・・(ヒューヒュー」

 

上級医G「(クラゲ毒でアナフィラキシーなるっけ!?と、とりあえずボスミンだ!!(ブスー)け、血圧は・・・」

神の声「60です」

上級医G「!!補液せな・・・!よし、そしたら生食を全開で流したていで・・・」

神の声「ここでは実際に針を使ってルート確保をしてください(サッ)」←ルート確保練習用の腕模型を取り出す

上級医G「!? なんでここに限って・・・!?」

神の声「(ニヤリ)」

 

上級医G「・・・フフフ(ニヤリ)」

 

神の声「!?」

 

上級医G「こんなこともあろうかと・・・このウエストポーチに昨日留置針を入れておいたのさ!いでよ留置針!!(ガバー」

神の声「(クッ、想定外だ!!こいつダイレックスのウエストポーチ&10年物のナイキのリュックサックのくせに留置針をもっているだと!?)」

上級医G「フフフ・・・針針・・・」

・・・あれ?・・・ない・・・(絶望)」

神の声「(アホだった)」

 

 

看護師M「今到着しました~!」

上級医G「(あっ、ガチで助かった!)すいません~!!こっちでルート確保をお願いします!!

 

上級医G「そしたら船から救助した人を・・・えっまだ救助してないんですか!?」

救命士I「すいません!まだです!!(船の固定ができないから救出できないの!!)」

上級医G「じゃあ他の人の観察を・・全員終わってるやん!早く救出を!(手持ち無沙汰)」

救命士I「(これ船乗ったら転覆してoutなパターンのやつじゃん・・・)」

上級医G「はよはよ!!」

救命士I「(くっ、かくなる上は・・!)Oさーん!!(死ぬかもしれないので)後は任せましたよ!!」

救命士O「えっ!?私が指揮者!?この状況で!?(心マ中)」

救命士I「えーいこなくそ!!」

船「グラグラ」

救命士I「そこの人!揺らさずちゃんと船固定して!!」

船のかかりの人「ひえっ・・・」

救命士I2人いて・・・一人低体温でやばそう!先生!おろしますよ!!」

上級医G「(キタコレ!!)了解です!!」

船「グラグラ」

救命士I「船固定!!!(激怒)」

船のかかりの人「ひえっ・・・(ガシッ)」

評価者トップの人「(アカン)」

上級医G「(おっしゃ、ここからが見せ場やぞ!!)」

評価者トップの人「はい終了でーす」

上級医G「・・・」

 

 

※後編は結果発表とその後です。

 

 

福岡メディカルラリーin 2016当日編

~~ついに本番!資格と刺客だらけのメディカルラリー!!(後編)~~

 

~~~競技終了~~~

 

看護師H「終わりましたね・・・」

研修医KG「結局コレ(ヘッドライト)使わなかったですね・・・」

看護師M「コレ結構高かったんだけどなぁ・・・」

上級医G「ダイレックスじゃなくて100均で買っときゃよかった・・・」

救命士I「(釣りで使えそう・・・)」

救命士O「とりあえず飲み会場に移動しますか・・・」

 

~~~会場~~~

 

会場につきビールと食事で疲れを癒す一同。アルコールが回るにつき、なぜか順位にも(一部の人に)根拠のない自身がみなぎってきていた!

 

看護師H「もうすぐ順位発表ですかね・・・」

救命士I「そろそろですね!!どんなですかね~」

救命士O「いや~聞きたくないような・・・」

上級医G「自信あんまりないですね~(大嘘)」

研修医KG「結構練習よりきつかったですもんね・・」

看護師M「結果も欲しかったけど~、やっぱり参加が大事だよね~」

 

 

司会「順位発表ー!!

の前に、今回のラリー全体のビデオクリップ放送ー!!」

 

一同「!?」

 

暗転とともに大きなスクリーンに映し出されたトップバッターはなんと米の山・大牟田消防チーム!!

 

研修医KG「!!!」

看護師M「キャー!!」

M師長「(・・・トップででてくるということは・・・あっ・・・)」

看護師H「すごい・・・」

救命士O「たくさん映ってますね!!」

救命士I「(これは・・・)」

上級医G「(いける!!!)」

 

 

M師長とは反対に入賞を確信した上級医G(と1名弱)。だが謙虚さ(?)故かさすがに優勝はないだろうと判断、ただ3位発表とともに勝ちどきを上げる準備は万全だ!!!

 

 

司会「では順位発表!!」

 

 

ドゥルルルルル・・・・

 

 

 

司会「三位は・・・」

  

 

 

 

 

司会「○×病院ー!!!」

 

 

 

一同「(あっ・・・)」

 

 

その後順位発表は滞りなく進み、(予定通り)米の山病院が呼ばれることはなく終了した。

 

 

看護師M「正直ビデオクリップでたくさん流れたから(結果とか)どうでもいいかなって・・・」

看護師H「ビデオすごくよかったね・・過程が大事」

救命士I「正直感動しましたね・・・過程は最高でした」

救命士O「達成感ありますよね。過程がよかったからですね」

研修医KG「このチームでやれてよかったです。結果とかどうでもいいです」

上級医G「メディカルラリー・・・終わったんだなって・・・」

 

司会「じゃあ今から全チームの順位をスクリーンに少しの時間だけうつしまーす!」

一同「!?」

 

 

合図とともにスクリーンに映し出される順位。3位じゃなかったことで完全に戦意喪失した上級医G含む米の山一同は下から順に確認する!

 

上級医G「(18位・・違う・・よかった・・17位・・違う・・16位・・15位・・14位・・あれ・・?ないぞ・・・?)」

 

上級医G「( も し か し て ラ ン ク 外・・・?)」

 

 

 

ボンッ!

 

 

 

一同「えっ!?短くない!?5秒くらいやったやん!?」

 

司会「すみません~、誤って落ちたみたいですー!また映しますね~」

 

救命士I「米の山見つからなかったんですけど・・・」

上級医G「下から順にみてったけどなかったですね・・・もれてんのかな・・・(戦意喪失)」

 

 

ザワザワ・・・米の山・・・5位・・・

 

上級医G「ん?」

 

 

ザワザワ・・・5位・・・2次病院らしい・・・米の山・・・ザワザワ・・・

 

 

上級医G「(幻聴かな?)」

 

看護師M「なんか米の山5位って言ってる人がいるんだけど・・・」

 

上級医G「(幻聴じゃ、ない・・・!?)」

 

 

司会「すみませんお待たせしました~!では改めて映しますね~!」

 

よもやの出来事に状況がつかめていない上級医G。合図とともに再度スクリーンに映し出される順位。アルコールも入りまわっていない頭をフル回転させながら再度スクリーンを食い入るように覗き込んだ!

 

上級医G「(5位って上からみてったほうがはやいよね・・・・?)」

 

上級医G1位・・○○病院・・2位・・・×○病院・・・3位・・・○×病院・・・4位・・・△○病院・・・・やっぱりないじゃないか・・・」

 

研修医KG「いや先生まだ4位までしか見てないから当たり前ですよ!!5位はその下その下!!」

 

上級医G5位・・・米の山病院・・・・」

 

上級医G「 5 位 米 の 山 病 院 ・ ・ ・?」

 

上級医G「 5 位 ! ! 米 の 山 病 院 ! ! ! ? 」

 

 

 

一同「 結 果 や ! ! ! 結 果 が 全 て や ! ! ! !」

 

 

~~~競技後の感想という名のインタビュー形式自分語り~~~

 

※ゆっくり読むと「こいつ調子のってんな・・」というのがよくわかります。

 

上級医G「今回のメディカルラリー決まったときから、まあ自分がちゃんとすれば何とかなるやろ的な?感じで訓練を受けたんですけど、回らないどころか自分自身もうまくできてなくて、最初の方は特にそれが強く出てて『何でうまくいかないんやろ?』と思ってたんですけど、訓練を重ねるうちにチームワークが少しずつでてきてからは、ちょっとずつ手ごたえがあって、それが本番にでて結果5位入賞みたいな?はいそうですね、現れましたね~、チームワークが形として。正直本番も自分自身としてはあまり、やってやったぜ!と思うブースがなくて、凡ミスも多かったですし、『さすがに優勝は無理かな・・・』って思ってたのはありますが(笑)、5位入賞という結果には・・はいそうですね満足はしていますね。特に訓練の大部分を担当していただいた隊長には(自分たちの力不足で優勝は無理でしたけど)、5位という結果で答える事ができて本当によかったですね、はい。今後の活動についてですか?また筑後メディカルラリー等に当院が出場するとなった場合は指導者としてビシビシ後輩を鍛えたいですね~。チャレンジャーとして再度?いやいや~流石に次チャレンジャーとして出ちゃうと、優勝じゃないと恥ずかしいというか、求められますもんね~やっぱり。千里?いや確かに福岡メディカルラリーで5位入賞してるので、いけなくはないとは思いますけど、ちょっと荷がね~、重いですかね~(肩を回しながら)。それに二次病院なのにこれ以上名が売れちゃうと・・・」

 

※話が長くなりましたのでインタビューの途中ですがここで終了させていただきます。

 

 

 

 

☆今回のまとめ(こっちが本物)☆

 

実は福岡メディカルラリーはレベルが毎年高(いらし)く、他のところに参加することを言うと「福岡メディカルラリー・・?・・大変だけど出ようと思うことがすごい」と遠回りに君たちやべぇよ大丈夫かよ的なことを言われてた様子。何にもわかってない一同を、日々の仕事の間を縫って想定を考え訓練をしていただき、ザグⅡ程度からゲルググまでレベルアップさせてくださった消防・救急の方々、米の山救急委員会、また訓練に参加してくださった皆様にこの場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました!

 

上級医G「いや~3次病院に勝っちゃったな~(伸びた鼻と隊長機の証である角をなでながら)」

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